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市場について

市場のしくみ

卸売市場について

 中央卸売市場は、毎日、国内外から大量・多品種の生鮮食料品等を集め、需要と供給を突き合わせて短時間で適正な価格を付け、迅速に小分けして買出人に販売するとともに、衛生に関する専門的な知識と技術を持った職員が検査・監視することで、消費者に安全・安心な生鮮食料品等を安定的に供給しています。
 また、中央卸売市場には、生産量の多少に関わらない出荷や迅速で確実な代金決済システムも備わっています。中央卸売市場の仕組みがあるからこそ、生産者は食料品を安心して生産・出荷することができ、生産者を守ることにもつながっています。

卸売市場について 卸売市場について 卸売業者とは 仲卸業者とは 売買参加者とは 関連事業者とは 買出人とは

卸売市場の重要性

 近年、産地直送や直売などの市場外流通も増加していますが、取扱量、種類などが限定的であることや、取引の安定性・信頼性の観点からも、中央卸売市場の流通システムは一線を画しています。したがって、中央卸売市場は今後も生鮮食料品等の流通を担う基幹的インフラとして維持していく必要があります。