2019.01.28
その他
平成31年1月15日(火)、京の食文化ミュージアム・あじわい館で当市場及び京都市中央食肉市場は京都ノートルダム女子大学と包括連携協定の調印式を行いました。この協定は、3者が相互に連携・協力を深めて、人的・知的資源の交流及び活用を図り、それらを通じて市場・地域及び大学の活性化に寄与すること、さらには市場の取扱量の増加に繋がる取組を行うことを目的としています。
調印式では、眞田雅子京都ノートルダム女子大学長と古井幸生京都市中央市場長、廣瀬智史京都市中央食肉市場長が協定書に署名をして調印を結びました。その後の代表者挨拶では、協定への抱負が語られました。
眞田学長「京都市場と包括連携協定が結べたことに、心から感謝申し上げます。あらゆる大学で地域貢献が重要視されており、今後は教員や学生の若いアイディアで市場の魅力を発信していきたい」
山本達夫京の食文化・流通戦略監「卸売市場は消費者と直接接点がないため、インフラを支えているという役割が知られていないが、今回の協定締結を機に、未来を担う学生の方々に役割や機能を知ってもらいたい」
内田隆京都市中央市場協会会長「京都市場と大学との連携協定は5校目になります。産学連携でもあるので、これからは一緒に日本の食文化を守るために活動していきたい」
駒井栄太郎京都食肉市場株式会社代表取締役「当社は創業50周年を迎えるが、安全・安心な食肉を流通させる仕事を担っているとあまり知られていないため、学生の皆さんには仕事内容や食肉について学んでいってほしい」
最後に、出席者全員で協定書を掲げての記念撮影が行われ、新たな絆に関係者一同は笑顔を交わしあいました。