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2017.08.16
旬の食材
祇園祭を「ハモ祭」と呼ぶほど、京都の夏では重宝されている魚です。梅雨の水を飲んでおいしくなり、8月半ばでも白身に脂がのっています。細かな骨が多いため、数ミリごとに包丁を入れる「骨切り」をほどこしてから食べられます。湯煎にするおとしのほか、照り焼きやてんぷら、土瓶蒸しとして人気があります。
主に西日本で漁獲され、京都市場には徳島県、兵庫県、愛媛県、山口県などの瀬戸内海産のハモが多く出回ります。韓国産のハモは、皮が柔らかく骨が細いため国産より高値がつけられます。骨を強くするコンドロイチンとカルシウムが含まれています。
市場開設90周年記念 2017 夏まつりを開催しました
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